「あの御朱印、郵送でもいいから頂きたいなぁ」
「御朱印を人に頼みたいんだけど、それってあり?」
そんな風に思ったことはないでしょうか?
この記事では御朱印を人に頼むのはあり?なし?について書きます。
御朱印をお土産、プレゼントにするのは失礼?
「あの御朱印を人に頼んででも頂きたい!」
同じ御朱印好きとして、その気持はわかります・・。
特にアートな御朱印だったり、
その時しか頂けない限定の御朱印などの場合はなおさらですよね。
御朱印の本来の意味は「参拝の証」であり、
「神様や仏さまと縁を結んだ証」でもあります。
つまり、本人が実際に参拝して頂くからこそ価値があるともいえます。
もしあなたが「神様・仏さま」だとして、
会いに来ていない、会ってもいないのに
「会いには行けないけど。会えた証明書だけくれない?」という人がいたらどうでしょうか?
そういう意味では
「参拝証明書」、ご縁を結んだ「契約書」を
代理の人が頂くというのは、ちょっと微妙ですね・・・。
「御朱印を人に頼もう」「郵送でも良いからお願いしたい」と思ったら、
「御朱印を商品」だと捉えてしまっていないか?
考えてみる良い機会かも知れません。
もちろんプレゼントしても、あまり意味がないものになってしまいます。
人気の御朱印を授与している神社仏閣では
「御朱印は一人一体まで」という注意書きも増えています。
「人に頼まれて」という人もいれば、
何枚も頂いてオークションに出す人がいるからだそうです。
これを問題視した神社仏閣側が、御朱印自体を辞めてしまうケースもあります。
これからも御朱印を楽しむためにも、
少なくとも神社仏閣側が
「困る」「迷惑」と感じてしまうようなことは控えたいですね。
御朱印の郵送をお願いするのは?
郵送も上記と同様です。
参拝せずに郵送で御朱印を頂くのはちょいと微妙です。
ただし!
特別な事情でお参り出来ない方に
通販という形で御朱印を授与する場所、
“特別”に対応してくださるケースもあります。
宝徳寺(群馬)さんのように、
人気の絵入り御朱印と似たテイストのものを
「色紙」として郵送販売してくださる所も。
(御朱印は参拝者限定)
こういった御朱印の形も、今後は増えていくかも知れません。
ただし、現段階ではそれを当たり前とせず、
可能な限り自分でお参りするようにしましょう。
御朱印帳は通販で取り扱っている場所もある
ちなみに「御朱印帳」であれば、通販で扱っている神社仏閣も多くあります。
まとめ
現時点では御朱印を人に頼んだり、プレゼントは控えるのが無難。