御朱印めぐりをしていたら”書き置きの御朱印”が500体(枚)を超えていた初心者の為の御朱印ガイド管理人です。
昨今、コロナ対策や人手不足などで「書き置きの御朱印のみ」という寺社も急激に増えてきましたね。あくまでも参拝ありきの御朱印です。神様・仏さまにご挨拶出来るのであれば直書きだろうが、書き置きだろうが御朱印を頂けるだけでも嬉しい!
嬉しいのですが・・・どうしても困っちゃうのが書き置き御朱印の保管です。
書き置き御朱印の一般的な保管法は「御朱印帳に貼ること」。ただ、書き置き御朱印(多くは和紙)を貼るという作業は想像以上に大変です。紙質によっては糊付けで破れてしまったり、シワになったりしてしまいます。
さらに、御朱印のサイズが寺社によってバラバラ。御朱印帳のサイズに合わない場合は、御朱印をカットする必要も。
この記事では、実際に「書き置きご朱印帳」を使ってみた感想・使用感をお伝えします。
目次
書き置き御朱印帳の概要
「書き置きご朱印帳」は、「はんなり着物御朱印帳」や「コモンプラス」などカワイイ御朱印帳を出している谷口松雄堂の商品。特徴は以下の通り。
書き置き専用の御朱印帳の特徴
- 御朱印を切ったり糊付けせずに保管。入れ替え自由。
- 裏表紙に拝観券・散華などを収納できるポケット付き
- 人気の御城印も収納可能
- 見開き御朱印にも対応
「書き置きご朱印帳」は、切ったりノリをつけたりせずに保管できる差込型の御朱印帳です。
具体的な使い方は動画で説明してくださっているので、御覧ください。
はんなり着物御朱印帳 | |
ブランド | Bridgehappy |
サイズ | 横12.3cm✕縦17.3cm |
材質 | 表紙:紙製 |
仕様 | ジャバラ式 |
ページ数 | 片面9枚/両面18枚収納 |
カラー・種類 | 10種類以上あり(後述) |
題名ラベル | なし(最初からラベル付き) |
カバー | なし |
書き置き御朱印帳のレビュー
「書き置きご朱印帳」を実際に使ってみたので使用感・メリット、デメリットを書きます。
実際に書き置き御朱印を入れてみた
「書き置きご朱印帳」(おまつり花火赤ver)。他にもたくさんの表紙デザインバリエーションがあります。
中身は一般的な御朱印帳同様、ジャバラ式になっています。
帳面の切り込みが入っている部分に書き置き御朱印を差し込むだけです。うん、これは楽ですねぇ。
薄めの和紙の御朱印の場合、四隅に挟み込む時に折れてしまう可能性があります。慎重に・・不器用な管理人はやらかしました・・
片面に9枚、両面18枚収納です。ちょっと少ないかなという感じですが、今後のページ数増量に期待します。
中央:書き置き御朱印帳
右:横11cm×縦16cm(一般的サイズ)
「書き置きご朱印帳」のサイズは一般的な御朱印帳と大判御朱印帳の中間ほどの大きさ。
「え、大判サイズより小さくて、収納できるの?」と感じてしまうと思いますが、実際大判サイズピッタリの書き置き御朱印はそこまで多くないです。
実際に入れてみたところ、はみ出してしまう書き置き御朱印も稀にありますが、それでも8割~9割ははみ出さずにスッポリ収納可能。
仕様上しょうがないのですが、差込型なので、御朱印の端っこが少し隠れてしまいます。「端っこが隠れてしまうのは嫌」という方は、御朱印ホルダー・アルバムなどの方が良いですかねぇ。
見開きの書き置き御朱印にも対応
「書き置きご朱印帳」は見開きの書き置き御朱印も保管可能です。
ただし御朱印の中央に折り目が入ってしまいます。個人的には気になりませんが、折り目を入れたくない人もいると思うので、今後の「見開き御朱印専用」のリリースも期待したいです!
御城印や拝観チケット類も収納できる
全国的にブームの「御城印」の保管にも対応可能です。
裏表紙に拝観券・散華などを収納できるポケット付き。寺社に参拝するとどんどん増えていく拝観チケット類。これはなにげに便利ですね。
ゴムバンドがついているので蛇腹式の御朱印帳が開かず保管・収納できます。
バリエーションが豊富で自分好みが見つかる
「書き置きご朱印帳」はデザインも豊富で、色違いを揃えて集めている人も多いようです。
- 扇に波(黒)
- 扇に波(鉄紺)
- おまつり花火(赤)
- おまつり花火(黒)
- 舞桜桃(桃色)
- 舞桜桃(淡藤色)
- 舞桜桃(薄紅梅)
- 梅霞文
- 道長取り
- てまり(黒)
- 扇に波(金)
- 花御所車(黒)
- うさぎと花
- 花御所車(勝色)
- ねじり梅(紫)
書き置き御朱印帳 レビューまとめ
実際に一通り収納してみましたが、御朱印ホルダー(フィルム式)など、どちらを選ぶかは目的や好みによっても分かれそうです。個人的には家に帰ってササッと収納する場合は、「書き置きご朱印帳」か御朱印アルバム。
同じ寺社で並べたり、テーマを決めてキレイに収納する場合は御朱印ホルダーといった感じで使い分けてみてみようかと思います。